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アンマンからエルサレム!

2013年 8月19日 晴れ
アンマン(ヨルダン)からエルサレム(イスラエル)
1JD(ヨルダンディナール)=137円

ヨルダンからエルサレム。
キングフセイン橋というのを通ります。
この橋は、ヨルダンがイスラエルとの国境に半ば非公式に作った橋らしく、
ここを通る時はまずスタンプが押されません。
そのため、イスラエルスタンプがあると困る旅人は大抵ここから国境を越え、
そして完全にイスラエルにいたことを隠すため、ここを越えてまたヨルダンに帰ってきます。

アンマンからキングフセイン橋までは、タクシーで一台20JD。
4人で行くつもりだったのですが出発前に一人増えてしまい、
タクシー一台追加という事で、1人8JD。

タクシーで降りた場所でまず出国手続き。
当然のようにノースタンプでした。
…というか押してもらおうとしても無理なようです。
出国税の10JDを払いいざ出国。
そこからイスラエル側イミグレーション行きバスに乗ります。
このバスが6.5JD。
ここで金取るとか…さすがヨルダンやり方が汚い。

距離自体はたいしたことはないのですが、イミグレーション前でバスや車が渋滞。結局40分くらいかかりました。
バスを降りた瞬間見えたのは、床についた鮮血。
次に目に入ったのは銃を持った軍隊。
何があったんだろう………こわいこわいこわいこわい。

まずは大きなバックパックを預け、その後簡単な審査。
ここは特になんということもなく通過。
次に手荷物検査、これも何ということもなく通過。
ただ、5人いたうちの1人が、何故か手荷物検査のところでパスポートを没収!!
20分程待たされ、その後説明もなくパスポート返却。
なんだったんだろう、意味がわからん。

次に入国審査官。
「宿はどこだ?」とか「仕事はなんだ?」とか聞かれます。
英語とか解答につまるとめんどくさいことになります。
仕事はなんだと聞かれたとき、無職とかそれに近いことは答えないほうがいいです。
嘘でも前職を言うとかでごまかしましょう。
また、宿泊する宿も重要で、パレスチナ人である≪イブラヒムじいさんの家≫や、
≪パームホテル≫という宿もあまり口に出さないほうがいいそうです。
≪どうやって宿まで行くのか≫≪宿の住所≫なども、
一応答えられるようにしておきましょう。

そしてまたもここで問題発生!
先程、荷物検査で止められた1人が引っかかりました。
少しの間待っていたのですが、
なんだか時間がかかりそうなので先に行ってくれとのこと。

可哀想ですが仕方ないので置いて行きます。
あいつ、無茶しやがって…。

チェックを通過してきた大きい荷物を回収。
外に出て、まずはエルサレムまでの足探し。
周りの人にも聞いたのですが、
ここからエルサレムまでは、乗りあいタクシー一択でした。
値段は47IS(イスラエルシェケル)。
地味に高い!
1IS=27.3円

乗り合いタクシーは、
エルサレム旧市街の北側、ダマスカス門の近くまで行きます。
ダマスカス門からは、さらに方々へ向かうためのバスがたくさん出ているので、
まずはそれに乗って宿まで移動します。
僕は、旅人に有名な「イブラヒムじいさんの家」に泊る予定なので、
スーパーの裏にあるバス停から、75番のバスに乗って行きます。
周りの人に聞くと、イブじいの家は結構わかるようで教えてくれます。

バスで10分程、「イブじいん家はここだよ。」
と運転手さんに言われ降りました。
バスから降りると、すぐ目の前にある建物から知らないおじさんが、
「こっちきなよ!」と呼んできました。
なんだよ、また変な奴だよ…と思いながらも、
興味本意から建物によってみました。

近づいて中をみると、そこは床屋さんでした。
中では現在進行形で、お客さんが1人ひげを剃られています。
そのお客さんが、
「お前わしの家にくるんか?」

…はい?(なんだろう、親切なおじさんかな…)
ん…?ボランティアで家に泊めてくれるおじいさん??
もしかして!
よくよく見ると彼は写真で見たことがあるイブラヒムじいさんその人です!
まさかこんな所でこんな状況で出会うとは!!
貴重なので撮影(笑)
「今日からお世話になります!」
まだおひげを剃り中のイブラヒムじいさんを後にして、
先にお家にお邪魔します。

バスを降りてからですが、まずお店が並んでる方に向きます。
そこから道の奥に向かって学校っぽい塀が続いているので、
そちらに向かって歩いていきます。
途中、右に曲がり始めますが道に沿ってさらに進みます。
そこから下り坂になるので、少し下っていくと左側にあるのがイブじいの家です。
多分家の前では、クソガキ共(たまにひどい悪戯を仕掛けてきます)が遊んでいます。
その子たちに聞けばすぐにわかると思います。

イブじいの家に着くと、イブじいはいなくとも代わりの人が必ずいます。
まずは飯を食え!と言われるので、荷物を置いて飯を食いましょう。
その後説明と、ベッドを教えてくれます。


昼間にとめられたもう1人ですが、夜になってなんとか到着しました。
結局あのあと、何か書類を書かされたそうですが、
特にチェックがあるわけでもなく3時間ほど待たされたあと解放されたそうです。
ヨルダンに返されなくてよかったですが、なんなんでしょうね…。
本当によくわかりません。
まぁでもよかったよかった!
皆さんもイスラエルに来る際には万全の準備を!

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広大!岩壁!ペトラ遺跡!

2013年8月18日 晴れ
ジェラシュ遺跡(ヨルダン)
通貨JD(ヨルダンディナール) 1JD=137円


ッとその前に郵便局へ。
ハガキ3つと小包一つで15.5JDくらいでした。

アンマンからジェラシュ遺跡へ。
まずは乗合タクシーでバスターミナルへ。
そこからジェラシュ遺跡へ向かいます。

ジェラシュ遺跡の入場料は8JD。
ちょっとお高いです。
チケットを買い、長い一本道を進みます。
それにしても暑い!
長い影のない一本道と真昼の日差しがこたえます。
15分ほど歩いてやっとついたのがチケット確認。
ここが入り口かいッ!

まず入ると、工事中。
どこの観光地も大体どこかしら工事中なんだなーって、
最近は思うようになりました。

先に進み、初めに僕の目を引いたのが、円形の広場!!
真ん中に小さなオベリスクみたいなのがたっていました。
印象を的確に伝えるなら…
GOD OF WARでラスボスゼウスと戦ったステージ(笑)
だってそれが思い浮かんだんだからしょうがない!
僕の中ではそうなんです。
映画とかゲームでは見たことあったけど、
こう言った場所はなかなか見れないのでうれしいです。

そこから大きな道が続く方へ。
この大きな道もなかなか映画的!
古代ローマのような、すごくいい雰囲気の道です。
大きな石の寄せ集めでできているのですが、
言ってしまえばゴツゴツの悪路で、
綺麗に整えられていないその道が、僕は好きだったりします。
脇にそれると、ちょっとした見所がいくつかみれます。

途中、左側に旧大聖堂という名前の場所がありました。
ぱっと見では何がなんなのかわかりません。
が、手前にはとても大きなお皿がおいてありました。
こんな大きなお皿があったらもうこれは、
DARK SOUL、王のソウルを捧げる台座でしかないでしょう…。
実は宿に人と二人で行ったんですが、
僕一人やけにテンション上がっています(笑)
何がなんなのかわからなくても、
自分なりに解釈して楽しめればこっちのもんですよね。

その先には、劇場型の建物がありました。
この感じからすると本当に演劇とかしてたんでしょうね。
ここではFF9の演劇ステージを思い出したなー。

他にも浴場だったという場所や、なんなのか本当にわからない大きな建物があったりしました。
来た道を戻り、もう一つの劇場の客席を登ると、ジェラシュ遺跡内がだいたい見渡せます。
ジェラシュ遺跡の土地自体はとても広いのですが、
遺跡になっている部分は一部で、見所は結構少ないです。
遺跡以外の場所には石がゴロゴロと転がっていたりするので、
今後修復を進め、遺跡を大きくしていく予定なのかもしれません。

そうしてジェラシュの観光は終了。
8JDっていうのは高いですが、遺跡としては結構面白かったです。

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最後に、ジェラシュ遺跡内でトカゲ見ました。
ペトラ遺跡で見たやつと多分一緒です。
こんなんがウロウロしてるんだから楽しいですよね。

大興奮!ペトラ遺跡!

2013年8月15日 晴れ
ワディ・ムーサ(ヨルダン)

今日は朝からペトラ遺跡!
まず朝飯を食べて、8時に宿から出る送迎バスに乗ってペトラに行きます。
朝食は確か3JDで、あまり美味しくはないです。
バスは無料送迎なのでありがたい。

ペトラまではバスで15分くらい。
歩いてもいける距離です。

ペトラの入場料は、1日50JDと激高。
2日券55JD、3日券60JD。
抜け道としては、2日券等を買って、
1日目、2日目で使う人を分ける方法です。

購入の際には名前を口頭のみで確認され、
2日目の入場の際にパスポートチェックが入るので、
2日目にはいる人の名前でチケットをとればまず問題ないです。

とりあえず僕は一人ですが2日来る予定で、2日券を購入。
この夜、次の日行くつもりの方に25で売りました。
が、先ほど話したように入場チェックで弾かれたらしく、
仕方なく10JD返しました。

さて、長くなりましたが入場です。
ペトラは入ってから最初の見所までが長い!
馬の客引きがいる最初の道。
周りにはチラチラと遺跡の雰囲気が見れます。
が、ここはスルーでオッケーです。
先長いので。
そして見えてくるのが、
岩の壁!!
これが超かっこいい!
ただの岩壁なんだけど、すごく大きくて、その間を通って進みます。
僕はこの場所がすごく好きでした、ここだけでもくる価値あると思う。

歩いていくと、岩壁の間から見えてくるのが、
有名な遺跡!
エルなんとかです。
これもかっこいい!!
実は僕がペトラで一番見たかったのがこれ。
というのも、この遺跡の感じ…
ワンダ!!そう、ゲームネタです(笑)
ワンダと巨像にこんな場所があったあんです。
残念ながら中には入れませんが、外からだけでも雰囲気は一緒!
大興奮でした!!

さらに進むと、広場に出ます。
ここにはカフェとか、トイレとか。
そしてここから、道が分岐します。
大抵の人はまっすぐ進んでメインルートを行くでしょう。
でも2日券で明日通ればいいや、
と思っている僕は、ここで山のルート、登山に挑みました。
なんか見所も大そうだったんですよ。

この山ルート、結構険しいです。
途中崖の間を進んで行きます。
振り返ると、絶景です。
写真撮ろうー。
と思い、近くにいた外国人の方に声をかけました。
「日本人の方ですか?」
あれ、すごく流暢な日本語(笑)
と、後ろから奥さんも登場。
日本人でした!
しかも話してみると、
なんと日本、しかも岐阜!
車で30分くらいのところにお住まいだそうです!!
すごいね!初めてそんな近い人にあったね!!
めっっっちゃ嬉しかったです。
Facebookも交換して、帰ったらご飯行こうね、って話しました。
いやー地元って、いい。
まさか写真撮影を頼んだ外人さんからそんなつながりが持てるとは…。


さらに登り頂上付近、
正規ルートと違うっぽい方から人がきました。
なんとなく僕の冒険心がわき、いってみることに。
道ではない道を進んでいくと、途中から巨岩ばかりの場所に出ます。
そこで諦めずさらに進むと視界が開け…
絶景が見れました!
目の前には、岩の山々が連なり、とても大きな谷を作り出しています。
何だか飲み込まれそうなくらい、大きなものに囲まれている感じ、
すごい感覚です。
それにしても、こんな意外なところで絶景が見れるなんて、
ペトラ遺跡、面白いです。

本道に戻り、さらに進みます。
入り口でもらった地図を見ながら進むと、様々なところに見所が散らばっているので、それを探しながら。
そして次に出会ったのは、またしても絶景。
今度はペトラ遺跡内が一望できる場所でした。
反対側は広く開けていて、先ほどの場所とはまた違った魅力の光景です。
少しここで休憩し、今度は山を下るように進みます。
下り切った頃見えるのが、谷間に立てられた遺跡でした。
周りにも幾つかあり、その一つ一つは大きくはないのですが、
まとまってみるとまたすごく魅力的です。
こういった異国感が溢れ、また人のいたイメージをさせるようなところは本当にいいですね。

この辺りではちょくちょくイグアナのようなトカゲを見ました。
日本では見られないような動物を見るのは興奮します。

谷を抜け、今度は広野を進みます。
このただ道を進む光景でさえ普段味わえない不思議な感覚です。
広野を進むと、左奥にそびえていた山の麓が見えてきます。
そしてそこには、山に張り付くように幾つもの建物がありました。
これもまた異様な光景で僕の大好物です。
赤茶色の山に張り付く赤茶色四角い建物たち。
よく見ると、各建物には四角く入り口や窓が開けられています。
ここまで行くのは相当大変そうだったので、ここから見る光景で我慢することに。
遠景だけでも十分素敵です。

その先も度々素敵遺跡に出くわしながら、ペトラ遺跡の最奥にあるメインの建物「モニュメンタル」を目指します。
途中で本道に合流し、最後の難関である階段に突入です。
ここはペトラ遺跡に行った人は誰でも口にするしんどい階段で、登りが40分ほど続きます。
そしてここを乗り越えると…目の前にはドンとそびえるどでかい遺跡が飛び込んできます。
でかいです!!
初めにみた、エルと似たような形状で、レリーフこそそれ程細かくはないものの、大きさで威圧感がものすごく感じられます。
この近くにはさらに少し登れる場所があり、そこから見るモニュメンタルはまた絶景で、さらに反対を見れば広大な大地が広がるという、またなんとも贅沢な場所です。

ここまで登ってきてさすがに疲れたので少し休憩。
ちなみに、ペトラ遺跡内では基本的に食べ物、水、高いです。
水が1.5Lで2とか3JDします。
できる限り持ってきましょう。

そして下り。
帰りは本道を通って帰ります。
本道沿いは、もちろんいい景色もありますが、
基本的に手が加えられたものが多く、少しもに足りない感がありました。
道も僕が通った所に比べるとかなり短いです。
体力に少しでも自信があれば、山のルートをオススメします。

そして本日のペトラ遺跡観光は終了。
個人的には見所満載で大満足です。高いですが!

帰り道、お店を見ながら歩いて帰ることにしました。
水を安く売っていないか探しながら歩いたのですが、
途中で一件のみ、いいお店を発見!
コーラ、水等、3つ買って、3JDでした。
ここ以外は大抵一本1.5JDなので安いです。

夜、バレンタインの名物、食べ放題ビュッフェを食べました。
5JDとちょっと高めですが、種類も多く割りと楽しめました。

そして、もともと行く予定はなかったのですが、
「ペトラインナイト」の話を聞きました。
他の旅人さんに誘われ、せっかくなのでと参加することに。
ひとり12JDでした。
バレンタインからは、この時もバスを出してくれたので、
ありがたく乗って行きます。

夜のペトラにはいると、そこは昼とは全く違う世界でした。
長い道に置いてある灯りは、道の両脇にある小さなロウソクのみ。
ロウソクなので対して広くを照らす力もなく、道を示す目印になっているのみでした。
そんなロウソクの道を進み、岩の谷間を通り、たどり着くのはエルです。
そこはものすごく異様な景色でした。
エルの前の広場にはロウソクが等間隔で敷き詰められ、
エル自信は、そのたくさんのろうそくによってぼんやりと照らされています。
まさに神秘的な光景。
そしてその周り、座席として敷いてあるゴザに僕たちは座りました。
人が集まってくると、サービスの甘い紅茶が配られ、
いよいよペトラインナイトが始まります。

ロウソクの中に一人の男性が立ち、まず序章、
導入の語りを始めます。
そして別の男性がそこに座り、民族的な音楽を弾き始めます。
独特のその音は、ロウソクの光と絶妙に合い、
不思議な安らぎを与えてくれます。
要は眠くなります。
途中から歌が入り、少し情熱的な演奏だったりも
行われました。
上演中、始終僕の傍には一匹の猫が居座っていましたが、
それもきっと演出の一つなのでしょう。

数多くのロウソクの中で、ぼんやりと灯りに照らされ行われるショーはとても幻想的でした。

そして今日一日が終了。
今日は本当に歩いて歩いて疲れました。
でもいい一日だった。おやすみ!!

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07/30エジプトダハブで休養中です。ダイビングしたりする予定なので、少しの間ここにいますよ!この後ヨルダン、イスラエルに向かいます。

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【8月スペインのトマト祭り!】 もし部屋をすでに借りていて、シェアしてくださる方がいましたら連絡ください!! 【来年3月頃、アメリカROUTE66をバイクで横断する予定でいます】 『一緒に走ってくださる方』『同じ時期にそこを通られる方』『情報をお持ちの方』いらっしゃいましたらご連絡ください!!

プロフィール

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寂しがり屋
性別:
男性
趣味:
映画・ゲーム・音楽・旅
自己紹介:
こんにちは!寂しがり屋です。
25歳で会社を辞め、決意した世界一周。
旅に出て見れば、想像以上に寂しがり屋だった僕が、どんな旅をして、何を思っているのか、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
不定期ですが、どうぞよろしくお願いします。

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