忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アンマンからエルサレム!

2013年 8月19日 晴れ
アンマン(ヨルダン)からエルサレム(イスラエル)
1JD(ヨルダンディナール)=137円

ヨルダンからエルサレム。
キングフセイン橋というのを通ります。
この橋は、ヨルダンがイスラエルとの国境に半ば非公式に作った橋らしく、
ここを通る時はまずスタンプが押されません。
そのため、イスラエルスタンプがあると困る旅人は大抵ここから国境を越え、
そして完全にイスラエルにいたことを隠すため、ここを越えてまたヨルダンに帰ってきます。

アンマンからキングフセイン橋までは、タクシーで一台20JD。
4人で行くつもりだったのですが出発前に一人増えてしまい、
タクシー一台追加という事で、1人8JD。

タクシーで降りた場所でまず出国手続き。
当然のようにノースタンプでした。
…というか押してもらおうとしても無理なようです。
出国税の10JDを払いいざ出国。
そこからイスラエル側イミグレーション行きバスに乗ります。
このバスが6.5JD。
ここで金取るとか…さすがヨルダンやり方が汚い。

距離自体はたいしたことはないのですが、イミグレーション前でバスや車が渋滞。結局40分くらいかかりました。
バスを降りた瞬間見えたのは、床についた鮮血。
次に目に入ったのは銃を持った軍隊。
何があったんだろう………こわいこわいこわいこわい。

まずは大きなバックパックを預け、その後簡単な審査。
ここは特になんということもなく通過。
次に手荷物検査、これも何ということもなく通過。
ただ、5人いたうちの1人が、何故か手荷物検査のところでパスポートを没収!!
20分程待たされ、その後説明もなくパスポート返却。
なんだったんだろう、意味がわからん。

次に入国審査官。
「宿はどこだ?」とか「仕事はなんだ?」とか聞かれます。
英語とか解答につまるとめんどくさいことになります。
仕事はなんだと聞かれたとき、無職とかそれに近いことは答えないほうがいいです。
嘘でも前職を言うとかでごまかしましょう。
また、宿泊する宿も重要で、パレスチナ人である≪イブラヒムじいさんの家≫や、
≪パームホテル≫という宿もあまり口に出さないほうがいいそうです。
≪どうやって宿まで行くのか≫≪宿の住所≫なども、
一応答えられるようにしておきましょう。

そしてまたもここで問題発生!
先程、荷物検査で止められた1人が引っかかりました。
少しの間待っていたのですが、
なんだか時間がかかりそうなので先に行ってくれとのこと。

可哀想ですが仕方ないので置いて行きます。
あいつ、無茶しやがって…。

チェックを通過してきた大きい荷物を回収。
外に出て、まずはエルサレムまでの足探し。
周りの人にも聞いたのですが、
ここからエルサレムまでは、乗りあいタクシー一択でした。
値段は47IS(イスラエルシェケル)。
地味に高い!
1IS=27.3円

乗り合いタクシーは、
エルサレム旧市街の北側、ダマスカス門の近くまで行きます。
ダマスカス門からは、さらに方々へ向かうためのバスがたくさん出ているので、
まずはそれに乗って宿まで移動します。
僕は、旅人に有名な「イブラヒムじいさんの家」に泊る予定なので、
スーパーの裏にあるバス停から、75番のバスに乗って行きます。
周りの人に聞くと、イブじいの家は結構わかるようで教えてくれます。

バスで10分程、「イブじいん家はここだよ。」
と運転手さんに言われ降りました。
バスから降りると、すぐ目の前にある建物から知らないおじさんが、
「こっちきなよ!」と呼んできました。
なんだよ、また変な奴だよ…と思いながらも、
興味本意から建物によってみました。

近づいて中をみると、そこは床屋さんでした。
中では現在進行形で、お客さんが1人ひげを剃られています。
そのお客さんが、
「お前わしの家にくるんか?」

…はい?(なんだろう、親切なおじさんかな…)
ん…?ボランティアで家に泊めてくれるおじいさん??
もしかして!
よくよく見ると彼は写真で見たことがあるイブラヒムじいさんその人です!
まさかこんな所でこんな状況で出会うとは!!
貴重なので撮影(笑)
「今日からお世話になります!」
まだおひげを剃り中のイブラヒムじいさんを後にして、
先にお家にお邪魔します。

バスを降りてからですが、まずお店が並んでる方に向きます。
そこから道の奥に向かって学校っぽい塀が続いているので、
そちらに向かって歩いていきます。
途中、右に曲がり始めますが道に沿ってさらに進みます。
そこから下り坂になるので、少し下っていくと左側にあるのがイブじいの家です。
多分家の前では、クソガキ共(たまにひどい悪戯を仕掛けてきます)が遊んでいます。
その子たちに聞けばすぐにわかると思います。

イブじいの家に着くと、イブじいはいなくとも代わりの人が必ずいます。
まずは飯を食え!と言われるので、荷物を置いて飯を食いましょう。
その後説明と、ベッドを教えてくれます。


昼間にとめられたもう1人ですが、夜になってなんとか到着しました。
結局あのあと、何か書類を書かされたそうですが、
特にチェックがあるわけでもなく3時間ほど待たされたあと解放されたそうです。
ヨルダンに返されなくてよかったですが、なんなんでしょうね…。
本当によくわかりません。
まぁでもよかったよかった!
皆さんもイスラエルに来る際には万全の準備を!

応援クリック気が向いたら押してやってください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ブログランキングに参加しています。ボタン押してもらうとちょっとアップするらしいです。
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

NEWS

07/30エジプトダハブで休養中です。ダイビングしたりする予定なので、少しの間ここにいますよ!この後ヨルダン、イスラエルに向かいます。

最新コメント

募集!連絡!

【8月スペインのトマト祭り!】 もし部屋をすでに借りていて、シェアしてくださる方がいましたら連絡ください!! 【来年3月頃、アメリカROUTE66をバイクで横断する予定でいます】 『一緒に走ってくださる方』『同じ時期にそこを通られる方』『情報をお持ちの方』いらっしゃいましたらご連絡ください!!

プロフィール

HN:
寂しがり屋
性別:
男性
趣味:
映画・ゲーム・音楽・旅
自己紹介:
こんにちは!寂しがり屋です。
25歳で会社を辞め、決意した世界一周。
旅に出て見れば、想像以上に寂しがり屋だった僕が、どんな旅をして、何を思っているのか、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
不定期ですが、どうぞよろしくお願いします。

バーコード

ブログ内検索