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待望のプレアビヒア・ベンメリア!!

本日の起床はAM4:30
昨日の4:00に引き続きとても早いです。

ねむたいぃぃ…

と二度寝に持ちこもうとするも、
みんなが待っているので体をよじり心をよじりなんとか起床!!

今日向かう先は、あこがれの「プレアビヒア」と「ベンメリア」!!
この二つ、シェムリアップに来る普通の観光客では知らない人もまだ多いみたいですね。

が!正直アンコールワットよりもずっと行ったほうがいいと思います。
ベンメリアは、あの名作「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所と言われています。
ツアーにちょっとお金はかかりますが、人を集めればかなり安くなります。

■料金について【プレアビヒア・ベンメリア一日ツアー】
・イキイキゲストハウス 190$(10人まで)~200$14人
僕たちは14人ギリギリまで集めたので、割って《1人15$》くらいです。
さらに入場料が、
・プレアビフィア入場料 5$(山の麓からの移動費なので、大人数でいれば少し安くなります)
・ベンメリア入場料 5$(夕方に行くと無料で入れる可能性も…運が良ければ子供のガイド付?)

とりあえずバスでプレアビフィアに出発。
シェムリアップからは、片道5時間程度です。
14人のミニバスは本当にぎりぎりの状態、ミッチミチというほどではないですが。


プレアビフィア麓に到着!
天気が良くて本当にいい感じ^^
ここで車を乗り換えて、山の頂上付近まで運ばれます。
車1台に6人までしか乗れないらしく、
車2台と、バイク2台で行きます。
僕が乗ったのは車の荷台。風がとても気持ちいい!

急な斜面(しんちゃんが言うには90度)を15分ほど走ります。
途中には軍隊の方や、その子供達がたくさんいました。
子供たちは、街の子供より遥かに無邪気で、笑顔で手を振ってくれます。
聞いたところによると、彼らはなかなかこの山から下りれないそうです。
(僕たちはやらなかったですが、タバコをあげるととてもありがたがられるらしいです。)

到着!!

周りでは、軍隊の方が休んでいたり、青年がバレーボールで遊んでいたりしました。
さらにここから歩くらしい。
この時期の日差しは本当につらいです。
少し歩くと、最初の遺跡が見えてきます。
プレアビヒアには遺跡が数個あり、まっすぐに道でつながれています。
車で行くと、恐らく初めの遺跡の横あたりに止められます。

せっかくなので、僕たちは少し道を下り、
道の始まりと思われるところまで行きました。

ここからプレアビヒア寺院巡りの始まりです。
一本道ですが、ひたすら登ることになります。
汗だくになりながら、初めの寺院に到着。
ここは、5万Rielに載っていると寺院らしいです。
(基本的にカンボジアは高額は$を使うため、5万Rielはなかなか見れません。)

そこから先の道は結構綺麗。
道だけで絵になる場所でした。
ふと振り返ると、すごい光景。広い大地が広がっています。
ここから、「タイ側国境」の象徴の国旗が見えました。

さらに進み、2番目の寺院、3番目の寺院と続きます。
2番、3番目の遺跡を見ていると、SCEのゲーム「ICO」「ワンダと巨像」を彷彿とさせ、
僕は1人でテンションが上がっていました。わからない人すみません(笑)

3番目の寺院の奥、中庭のようなところから横に抜けると、
プレアビヒアの目的の場所、崖が現れます…。







うぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!






大袈裟なようですが、実際こうなります(笑)
目の前にはものすごく広い大地が広がっていました。
鳥肌がすごかったです。
天気も割と良かったので、遠くまで、青く見えました。

まだ到着していない人の待ちも含め、40分程いましたが、
何度見てもすごい、素晴らしい景色でした。

一通り写真を撮ったり、くつろいだり。
楽しんだ後は、歩いて遺跡を戻ります。

この場所から離れるのは、正直名残惜しかったです。
また来たいと思いました。

山の麓まで戻ったら、元のバスに乗り、
次の目的地「ベンメリア」へ出発!!

途中でお昼休憩、みんなでちょっと高いお昼を食べました。

そこからの道はとても悪く、道には穴、穴。
ここで発覚したことですが、ドライバーさんは、この道が初めてのようだったようです…。
そのためとても時間がかかりました。
あまりに時間がかかるため、自分含めみんな苛立ち、ピリピリしていました。

5時間ほど走り、何とか到着!!
(ちなみにドライバーさん、お昼の時点ではあと2時間半くらいと言っていました。)

とはいえ、到着が5時頃だったのでさすがに日が落ち、
ベンメリア綺麗に見れるのかな…と不安でした。

中に入っていくと、時間が遅く誰もいません。
お金をとる人もいませんでした。

ラッキーなんて思いさらに中へ…
すると、どこからともなく現地の子供たちが。
ガイドをしてくれるようです。

普通の道からは外れ、普段は入れないようなところや、裏側のような場所まで。
「ライブラリー!トショカン!」
と、建物の説明だったりもちゃんとしてくれます。

不安だった日も、傾いた太陽が絶妙な雰囲気を醸し出して、ベンメリアを綺麗に照らしていました。
ベンメリアの中は、修繕の様子は全くなく、苔が生え、岩がごろごろと転がり、
木がうっそうと茂っています。
もちろん歩きづらかったりもしますが、僕はアンコールワットよりこっちのほうが好きでした。
時間がたち、徐々に自然に溶けていく遺跡。そのほうがロマンがあると思います。

最後にみたのが、「ラピュタのモデル」といわれる場所。
小さな場所でしたが、木の絡み方だったり、確かに言われてみれば!
という感じ。この場所も綺麗でした。

これで一周。
僕たちは出口に向かいました。

出口では、先に見終わっていたメンバーが待機していました。
が、様子がおかしい…。

話によると、終わりで子供たちが「チップ!チップ!!」
と言い出したそうです。
僕もこの子たちにならあげてもいいかなと思っていましたが、
メンバーの1人(普段ボランティア活動をしている方)が止め、
子供たち全員で合計1$を渡したそうです。

すると子供たちの表情は急変。
さっきまで笑顔で案内してくれていましたが、全く笑わなくなり、睨みつけるような表情。
最後には泣き出す子供までいました。

複雑な気持ちのままバスは出発。
帰りは、ボランティアの方の隣に座りました。

その時に話を聞きましたが、
現在カンボジアの大人の平均月収は70$程度。
子供たちがここでお金をもらえば、稼げる額でしょう。
…子供のうちは。

大人になると、こういった子たちは仕事につけないそうです。
勉強をしていないため、字が書けないんだそうです。
さらに、自分達が大人になった時、自分では稼げないので子供たちに同じことをさせる。
と言っていました。

僕たちからしたら1$と言えば、安いものです。
が、この子たちからしたら大金。
確かにそれをポンポンと渡してしまうのは、この子たち自身を
ダメにしてしまうんだと思います。

これはもちろん各個人の判断ですが、
こういった問題があることを覚えておいてもらえれば嬉しいです。

ここから宿までは1時間半程でした。

途中はどうなることかと思いましたが、
最後は、端数のお金でみんなでジュースで乾杯!!

成功して良かったです。

↓プレアビヒア・ベンメリアとても素敵な場所なので、シェムリアップに来た際はぜひ!!
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カンボジア、アンコールワット遺跡ツアー

■アンコールワット遺跡ツアー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

今日は朝からアンコールワット!
あの有名なアンコールワットです!!

朝日を見たいので、ツアーはAM4:30に出発。
めちゃくちゃ眠い…。

まずは朝日を見るためアンコールワットに到着。
他の観光客に続き、一番のビューポイントの場所まで移動。
朝日が出るまで待機!

が……まってもまってもそれっぽい瞬間が来ず…。
気づいたら少し高い位置に太陽が見えました…。

……orz。

曇りなのと、待機の位置を間違え、
今回の日の出は失敗に終わったようです。
他の観光客も、諦めかえっていきます。

仕方がないので僕たちもまずは腹ごしらえ。

それからアンコールワットを見て周ります。
アンコールワット遺跡内の見学は、日の傾きを考慮して、本当であれば昼過ぎの方がいいらしいです。
が、せっかく来ているので見学開始。

やっぱりアンコールワット、大きい。
城壁のような塀の中には、何のためにあるのかわからない小さな建物もあります。
個人的には真ん中の大きな建物より、中庭の草原と、小さな建物の方が好きです。

建物内の石像は、頭がとんで無くなっているものが多く、
人伝に聞いた話では、ポルポト時代に落とされたとのことでした。
石像の中には、プノンペンでもあった、ナーガやガルーダ、シーサーのような動物がありました。



アンコールワットを終え、次に向かうのはアンコールトム。
移動中の森林がとても気持ちいいです。
アンコール遺跡群周辺は森になっていて、
森の中を歩いていると遺跡がぽつぽつあるという感じです。

アンコールトムは、アンコールワットと比べるとだいぶ小さいです。
以上。(笑)

その他いくつか遺跡を周りました。
途中には、森の中を歩き、遺跡の残骸しかない場所などもあり、
僕はその残骸を見てる方が楽しかったです。

何かの扉だったと思われる枠組みだけの場所もありました。
こういうの神秘的でいいな・・・。


そして、期待していたタプロームです!
ここも旅人さんから聞いていて、その人はアンコールワットよりよかったと言っていました。

結果、僕も同感です!

タプロームは自然と一体化していて、木々が遺跡を飲み込んでいっているような場所です。
ここにある木々は、日本で見られるようなものではなく、まるで大蛇の様に、
とても力強い印象を与える木々たちが多いです。

ただ、どこに行ってもそうですが、修繕中の鉄パイプやら枠組みは本当にいただけないと思います。

この辺でさすがに4人は遺跡疲れ。
お昼休憩で御飯を食べ、帰ることにしました。

アンコール遺跡内には、旅行客にお線香を持たせ、お祈りをさせ、
お金をせびるようなせこい商売や、子供がどう考えてもいらないマグネットなんかを、
切ない表情で売っていたりします。
子供のころからこういった仕事をして、
おそらく大人になったら自分の子供に同じことをさせるんでしょう。
なんとも言い難いのは、この子供たちが一切笑わないことです。
プノンペンのスラムにいた子供たちの方がよっぽど楽しそうにしてました。

■帰宿~明日の予定~‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

明日予定している、プレアビヒア・ベンメリアの参加予定メンバーから返事が来ないので、
新たにメンバーを探しに行きました。

まずはヤマトに・・・
と、プノンペンであった方を発見!
その人を含めテーブルに4人いました。
何とか気合い入れて説得、4人からOKをいただきました。
4+6で10人。
10人のツアーだと190$なので、
190÷10で1人19$です。予約しました!

メンバーがとりあえず整ったので、
NAT2で出会ったすぐるさんと飯に行きました。
実は、タイミング的に会えそうということで連絡をとっていたのです。

すぐるさんの紹介でヤマトへ晩飯に行きました。
おーまさかの日本食!!
若鳥の甘酢和えとご飯味噌汁!!!!!!味噌汁!!!
いやーめっちゃうまかったです。
クオリティが高いです。すばらしいですヤマト。

宿に帰ると、昨日のお誘いした方3名から「行きたいです」と返事が。
さらにイキイキに泊っていた女性の方1人も行きたいとのことで、
合わせて14人!丁度です。
14人集まったので、結果的に1人15$で行くことができました。

では明日もAM 4:30起き、早いのでお休み!

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プノンペンからシェムリアップ

≫プノンペンからシェムリアップ
≫シェムリアップ有名日本人宿情報!!

■プノンペンからシェムリアップ
プノンペンからシェムリアップへ移動の日。

キャピトルから5.5$でシェムリアップ行きツアーが出ているので、
それを利用しました。

キャピトルの横の商店で、パンが割と安く売っているので、
・フランスパン 1000R
・タロイモパイ 1500R
を買い、いざ出発!!
AM 8:30ピックアップのバスです。


途中休憩所で、お昼御飯。
5000Rで、ご飯と鳥肉野菜炒めを注文。
味はそこそこです。
カンボジアではスチームライスが基本ですが、
僕はスティッキーライス(タイ米)の方が好きです。

ご飯を終えてブラブラしていると、
東南アジアではなかなか見ない蒸し器のようなものに遭遇!
中を見せてもらうと、肉まんのようなもの!!
もしかしてBANH BAO(バンバオ)なるものではないのか!と、聞いてみたが、
店のおばちゃんには通じず…
でもおばちゃんがいい感じだったので、2000Rで買ってしまいました。
お腹すいてなかったんですけどね^^;
味はほぼ肉まんです!少し日本より甘いかな、あとゆで卵が中に入ってました。

肉まんを頬張りつつ、シェムリアップへ。




PM3:00頃バスステーションと思しき場所に到着。
すぐに「トゥクトゥク!」のコールが始まります。

オフラインマップで大体の場所は把握していて、
ここから北に2kmのルート6に向かおうと思っていたので、歩いて移動することに。
トゥクトゥクのおっちゃんに聞くと、3kmとか4kmとか微妙に嘘を言い出すので、
「うそやん!」とか適当に言っときましょう(笑)

途中、両替がしたくて銀行に寄りました。
すると、日本人の方に遭遇。
その方いわく、僕たちが到着したばかりで歩いていたので、
危ないと思い声をかけに来たらしい。

名前を「じいさん」と言うそうです。

じいさんは、危ないからトゥクトゥクに乗って行ったほうがいい。
とか、日本人宿のツアーは高い、自分は安いツアーを知ってる。
などの情報をくれました。

・・・怪しい。3人一致でそう思ったようです。


さらに北へ歩き、KFCを発見。
ジャンキー化していたしんちゃんは、耐えられずに
「おいらケンタッキーへ行くよ!」
と言い出したので、仕方なくケンタッキーへ・・・

ひさびさのケンタッキーに入ってしまった僕とはぼは、
耐えられず、最安の0.99$ハンバーガーを注文。
んーさすが1$のお味。

と、ここでwifiが繋がったので、「じいくん」を検索。
みなさんも「シェムリアップ じいくん」で検索。

おー悪い話がいっぱい(笑)
そう、じいくんはシェムリアップで有名な日本人でした。
女の子をだまして如何わしいことをしたり、
嘘ツアーで金品をだまし取ったり、
新参旅人をだましては、何年も暮らしているらしいです。


話がそれましたが、KFCからさらに少し北に行くと、
タケオ・ヤマトのあるルート6です。
ルート6に当たって、左方向に進むと、
左側に、タケオ→ヤマトの順で見つかります。
イキイキは右側の道を少し入ったところにあります。

■シェムリアップ有名日本人宿情報!!
・タケオ
 ドミ    3$ ファン
 ツイン  14$ エアコン付

・ヤマト
 ドミ    2$
 ツイン  12$

・イキイキ
 ドミ    3$
 ツイン  14$ ファン
 ツイン  18$ エアコン
 トリプル 15$ ファン
朝食抜きで1人1ドル減(おそらく)

だいたいこんな感じです。
ドミでもよかったんですが、せっかく3人ということで、
綺麗なイキイキのファン部屋で決定しました。

宿が決まればこれからの予定決め!
絶対に行きたいのは、
・アンコールワット遺跡
・プレアビヒア、ベンメリア

プレアビヒア、ベンメリアはまとめてツアーで行く予定です。
※詳細は0607の記事に記載しています。
ツアーの関係で、人数を集めれば安くなるので、
できれば14人(ツアーの最高人数)集めたいところです。

宿に着いたときに、すでにメンバー募集をしているご夫婦の方に会い、
ご夫婦含め3人は集まっているとの事だったので、僕ら3人を合わせ6人。
とはいえ14人までは程遠いので、メンバー探しに出かけました。

周辺ではじいくんの噂もあり、声をかけるとやたら疑われます・・・。
手を引っ張って逃げて行ってしまうカップルもいました(泣)
それでもめげずに20人以上はアタックをしかけ、なんとか6人程のアポを獲得!


さらに、明日は時間が空くのでアンコールワットに行こうか!ということに。
まずはアンコールワットツアー(トゥクトゥク)で行こうかと検討。
イキイキからのツアーが12or14ドル 4人になると1人5$
ちょっと思ったより高いので、直接トゥクトゥクのおじさんに交渉。
12$+ビール一本で納得!!
近くにいたカンボジア滞在が長いお姉さんいわく、
この金額結構安いらしく、本来なら16$くらいが相場らしいです。

予定が決まったのでここからは周辺探索!
まずは食べ物を探しつつナイトマーケットへ。
【NIGHT MARKET→】というネオンがでかでかといくつもあるのに、
この辺のマーケットは活気がなかったです。
お客さんをほとんど見ませんでした・・・。

とにかく腹が減っていたので、
ナイトマーケットの奥にあるお店で、
・カンボジア風焼き肉 4$(シェア)
・ジャックフルーツシェイク0.75$
・フライドイエローヌードル 1.25$
を食べました。

ここで食べた焼き肉は、真ん中で焼き肉だったりをして、
その周りで野菜を茹でたり、麺を茹でたりというもので、
肉のうまみが野菜にしみて、すごくおいしかったですよ!

明日はアンコールワットの朝日をみるため朝4:00起きです・・・。
↓おやすみなさい。
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プノンペン:トゥクトゥク1日観光ツアー

今日の予定は、昨日の夜、トゥクトゥクのおじさん(サマリーさん)と、
交渉し、1人4$で連れて行ってもらうことになった、プノンペンツアー!!

朝8時に集合し、
まずはトゥール・スレン博物館へ向かいます。
■トゥール・スレン博物館(入場料2$)--------------------
博物館とはいうものの、元はカンボジア人の拘置所で、虐殺博物館とも呼ばれている。
クメール・ルージュ独裁時代に使用されていました。
はじめは高校だったらしいのですが、それを改造し、拘置所として使用されました。

中で行われたのは拷問が主で、元クラスルームだった場所に、たった一つのベッドが置かれ、
床には血のにじんだ場所が、変わらず黒ずんで残っていたりします。
各部屋の空気は重く、その場にいるだけでずっしりと重かったです。

別の部屋には、実際にその場にいた人たちの顔写真だったり、拷問風景の絵、拷問器具が並び、
当時のひどい情景を思い浮かばせます。
--------------------------------------------------------

少し時間を空け、お昼ご飯を食べにセントラルマーケットへ。

昨日は「全然活気がない」と思っていたマーケットでしたが、
今日は全然違う!なんだかすごい盛り上がっているし、
お店もとても多い!!
やっぱり昨日は遅すぎたんだな…。

とりあえず雑貨のお店に向かい、
僕は、
・偽物のRAY-BANのサングラス(8$下げての2$)
・民族模様のヘッドバンド(2$下げての1$)
で購入しました。
実際値引きが基本で、かなり高めから来るので、
だいぶ低く押しても大丈夫です。

それからご飯。
・ゴイクン?(1500R)
生春巻。野菜ががっつり入っていて、サーモン?と、
春雨のようなものをライスペーパーで包んであります。
たれが結構おいしい。

・たこ焼き風の粉もの(10個 1$1000R)。
みんなでシェアして食べました。
外がカリッとしていて、中はトロッとしてます。
タレにつけて食べるんですが、このタレが結構甘くておいしい。


次に向かったのはキリングフィールド

■キリングフィールド(5$)--------------------
キリングフィールド【処刑場】です。
前記した、トゥール・スレン拘置所から、ここにたくさんの罪のない人が運ばれ、
毎日のように処刑が行われました。
処刑された人たちは、本当になんの理由もなく殺されていく人ばかりだったようです。
それもむごい殺され方で。
現在のキリングフィールドは、昔の建物などは残っておらず、ぱっと見では綺麗な公園のようです。
ですが、近づくと、死体が埋められた無数の穴や、池があり、所々でその痕跡が見られます。
キリングフィールドでは、入場時に音声レコーダー(日本語)が渡され、かなり詳しく、
生々しい説明を聞きながら場内を歩くことができます。

一番心に傷を残したのは、キリングツリーと呼ばれる木。
ぱっと見れば他の木と違うのがすぐにわかります。
追悼のミサンガが大量にかけられているからです。
キリングフィールドで殺されたのは、男性だけではなく、女性も、生まれたばかりの赤ん坊も殺されました。
赤ん坊は、母親の目の前で、この木に叩きつけられ殺されたそうです。

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言葉でどうこう言えるものではありません。
もう終わってしまったことですし、自分たちとは遠い場所の、
特に関係のない人々の話です。
ですが、人間が起こした事実にこれだけ恐ろしいことが行われていたこと。
それを知るだけでも、意味があるのではないかと思いました。

僕の説明はほんの片隅だけです。
興味をもたれた方は、ご自分で探してみたり、
この場所を実際に訪れてみてはいかがでしょうか。


キリングフィールドを出た後は、
近くの射撃場で、実銃が撃てるということで、行ってみました。
※不謹慎と思われる方もいるかもしれませんが、それはまた別の話です。

銃器にはAK-47から、M16、UZIなどもあり、ハンドガンや、手榴弾、
さらにはロケットランチャーまでありました。
僕と二人は、AK-47を選び、マガジン1個30発40$のところを、ハーフマガジン15発20$
で撃たせてもらいました。
実銃はさすがに反動が強く、固定されていたのですが、一発一発にガツンと反動を感じました。
やっぱり銃器は男心にくるものがありますね!!
他の銃器を触ったり、撮影もできて興奮しました!(笑)



そこから帰りの道を行きつつ、スラム街に行きたいというはぼの願いから、
トゥクトゥクのおじさんにまかせ連れて行ってもらいました。
走っていると、徐々にホコリっぽくなり、
臭いもきつくなってきました。
ですが、思ったよりはゴミゴミしていない印象の場所に来ました。

トゥクトゥクのおじさんが連れてきたのは、スラムの孤児院でした。

孤児院に行く際、ボランティアとして米を買っていく必要があるらしく、
それが50kg(45$)です。

正気、予想外の展開だった自分たちでしたが、
目の前で見た子供たちや、そのお米も一日で費やしてしまう。
という話を聞き、断り切れずシェアして買うことにしました。

お米を孤児院に持っていくと、楽しそうにサッカーをする子どもたちや、
勉強するための小さなクラスルーム、
ドミトリーのような子供部屋だったりを見せてもらいました。

子供たちは、砂利道の上をみんな裸足で走り回っていたり、
ほぼ裸の状態ではしゃぎまわっていていました。
みんな笑顔で、むしろ街中にいる子供たちよりも楽しそうでした。
僕たちも子供たちと一緒に遊び、少しの時間を過ごしました。

旅人として、「出費が痛いな…」とかなり思った部分はあります。
が、実際にあの子たちと触れ合っていると、そんなことはいいかなと、
不思議と思えてきます。
これ以上は何も助けられませんが、あの子たちが今後、
少しでも幸せになれればいいなと思いました。



孤児院から宿に帰る途中、スラムのさらに汚い部分を見ました。

道端のそこら中にゴミが捨てられ、時にはそのゴミをそのまま焼き、
そのスモークがあたり一面を覆っていたり、
沼だと思われる場所にもゴミが溜まり、水が汚れ有毒なガスを発生させていたり、
川なんかは真黒に染まりまるで石油が流れているようで、腐臭もものすごかったです。

正直「よくこんな所に住めるな」「どうしてゴミをちゃんと片づけないんだろう」と思いました。
彼らは大人だからです。
厳しい言い方かもしれませんが、自分たちの住む場所を少しでも良くしていくこと。
それは少しづつだったとしても難しいことではないと思います。
子供たちを見た後だと、せめて大人たちが、後の子供たちのために、
何か少しでも変えていってほしいなと思いました。





宿に着き、トゥクトゥクのおじさんに、今日一日周ってもらったことに感謝を告げました。
するとおじさんが、
「一緒にご飯を食べに行こう、タダで乗せていくから」
というので、ちょっと怪しいなと思いましたが、せっかくなので行くことにしました。
飲み屋はキャピタルからすぐ近くでした。
メニューがほぼわからないので、おじさんに「チープ、チープ」と伝え、
お任せしました。

最初に、ゆずコショウのたれにつける肉が出ましたが、とてもおいしかったです。
次に生野菜+青バナナが出ましたが、この青バナナがとても苦く、正直食べれなかったです。
その後のチャーハンだったりもめちゃくちゃうまかったです。
最後に、小鳥の丸焼が出てきたのは衝撃でしたが、割とおいしくいただけました。
久しぶりの豪華な食事でした。
おじさんはまだビールやらご飯を頼むつもりだったらしいですが、金額が行きそうだったので、
ストップをかけ、お開きです。
金額は16$程度。

今日一日のお礼にと、みんなでシェアして奢ることにしました。
ここで驚きましたが、おじさんは初めから自分が払うつもりはなかったみたいです^^;
これがカンボジアスタイルなのかもしれないのですが、
さも当然のように払わない、お礼を言わないおじさんを見ていると、
なんだか腑に落ちなかったな…。



それからみんなでご飯をさらに食べなおし!(笑)
おいしい焼きそば-fried yellow noodle with pork-(1$1000R)です!
部屋に戻って、またウィスキートランプ大会をしました。

↓今日はとても濃い一日だった。長くなってごめんね!
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カンボジアに入国!プノンペン!!

おはようございます!
今日のお目覚めは、ホーチミン空港で。

昨日の夜の話ですが、ホーチミン空港に着き、
とりあえず荷物を受け取り、人がいそうなinternationalの空港に向かいました。
夜の2時頃だったので、さすがに暗く、お店も閉まってます。
人も、Depaertureゲートにちらちらいる程度でした。

どこで寝ようかと2Fあたりに行くと、飲食店のソファがあったので、

「ここがいいんじゃない?」
と、場所を決めました。
3人だったので人気のないこの場所に決めましたが、
1人であれば、こんな人気のないところには決めません。

飲食店にはうす暗く電気がついていて、スタッフのお姉さんが1人いました。
腹がとても減っていた僕らは、ダメもとで飯がないか聞いてみました。

ちょっと困った顔をしたお姉さんでしたが、

「スープヌードルならあるよ^^」
と言ってくれました。
しかも、お茶までタダでつけてくれました。
多分普通はタダじゃないのに、1人2杯も!


このとき食べたスープヌードル(50,000kps)は、乳麺のような感じでとてもおいしかったです。
朝までここで寝ていい?と聞いても、
「いいよ^^」
と笑顔で答えてくれた気持だったり、優しさが温かくて嬉しかった!

というのが夜の話。
嬉しかったので報告!ほっこりしたな!




朝起きて、まずタクシー探し。
プノンペンまで行くバスが出る、ツアー会社まで移動します。
「MAIRINタクシーというタクシー会社が良心的」と、

BINH DUONGの方に聞いていたので、MAIRINタクシーに絞って探しました。

9kmほど走り、ツアー会社に無事着き、17,000D(1人30円程度)
そこからプノンペン行きバスに乗ります。
バス前にあったサンドウィッチ18,000D(90円)がめっちゃうまかったです。

バスでは途中、国境を越えるので、イミグレーションが入ります。
アライバルでとろうとしたしんちゃんは、25$払っていましたが、
VISAを取得してある僕とはぼは、お金もいらずするっと通れました。

~~~カンボジア~~~~~~~~~~
カンボジアに入ったところで、
カンボジアのお金事情についてかるく説明します!
今現在のレートは
1リエル 0.02511円
リエルから円は、40で割ればいいです。

ちなみに、基本的に流通しているのは$とリエル(カンボジア通貨)です。
お店の人との交渉は、$が多いです。
1$=4000リエル程度で覚えておけば、計算しやすいです。

------------------------------------
4:00頃
プノンペンに着きました。
印象は、街全体がスラムのような雰囲気。
街の中心なのに、綺麗な建物だったりはほぼないです。

基本的に東南アジアの都市部は似たような印象ですが、
カンボジアはその中でも汚いイメージです。
バイクがものすごく走っていて、街全体がホコリがかっているような…。
ひとつ意外だったのは、警察だったり警備員を多く見かけます。


僕たちの乗ったバスは、エンジンストップで道の真ん中で止まってしまい、
結局本当に動かなくなりました。
30分ほど待っても動かず、目指していたキャピトルホテルはそこから1km歩くくらいだったので、
歩くことにしました。
キャピトルホテルというのは、プノンペンでバックパッカーに一番有名なゲストハウスです。
※プノンペンでは、安宿街と呼べる場所はあまりないそうです。

とりあえずついたら値段と部屋を確認。
3人で13$、エアコンクーラー付き。
8$、ファン部屋でした。
正直、節約派の自分はファン部屋でしたが、じゃんけんで負け、エアコン部屋に決定です。
部屋は、3つベッドでシャワー温水、とても綺麗でした。
しいていえば、3階なのに蟻がいっぱいいます(笑)

休憩してから、このあとどうするか考えましたが、
時間的に遅かったので、周辺の歩いていけるマーケット(セントラルマーケット)まで歩いていってみました!
行く途中の屋台で食べた焼そば(75円)がかなりうまかったです。

しんちゃんは、ローカルフードよりも、途中で見つけた、マックにそっくりの
LUCKY BERGERなるものでチキンバーガーを食べ、めちゃめちゃ気に入っていました(笑)

チキンバーガー一個、3.75$くらいです。


ついてみると、思ったよりしょぼいマーケットでした。
というのも、あまり活気がない感じ。
フルーツだったり、食べ物もちらちら売っていますが、
屋台もすくないです。
衣類だったり雑貨もいくつか売っているお店も発見しました。
※次の日の記事に書きますが、時間帯が遅かったです。

6:00頃になって、お店が閉まり始めたので、
宿に戻ります。


夜は、ウイスキーとコーラを買って帰り、
ウィスキートランプ大会をしました!
負けたらウイスキーガッと行くルールです。
種目はブラックジャックと大富豪。
大富豪はいいですが、ブラックジャックでは奇跡の20連敗。


…そのままトイレで見事にはきました(苦笑)


でもすごく楽しかったです。
明日は、今日知り合った人も含め4人でトゥクトゥクをチャーター。
プノンペン観光をするつもりです。

↓ハンバーガーとかそりゃあ僕も食いたいですよクリック!!
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NEWS

07/30エジプトダハブで休養中です。ダイビングしたりする予定なので、少しの間ここにいますよ!この後ヨルダン、イスラエルに向かいます。

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募集!連絡!

【8月スペインのトマト祭り!】 もし部屋をすでに借りていて、シェアしてくださる方がいましたら連絡ください!! 【来年3月頃、アメリカROUTE66をバイクで横断する予定でいます】 『一緒に走ってくださる方』『同じ時期にそこを通られる方』『情報をお持ちの方』いらっしゃいましたらご連絡ください!!

プロフィール

HN:
寂しがり屋
性別:
男性
趣味:
映画・ゲーム・音楽・旅
自己紹介:
こんにちは!寂しがり屋です。
25歳で会社を辞め、決意した世界一周。
旅に出て見れば、想像以上に寂しがり屋だった僕が、どんな旅をして、何を思っているのか、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
不定期ですが、どうぞよろしくお願いします。

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