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大興奮!ペトラ遺跡!

2013年8月15日 晴れ
ワディ・ムーサ(ヨルダン)

今日は朝からペトラ遺跡!
まず朝飯を食べて、8時に宿から出る送迎バスに乗ってペトラに行きます。
朝食は確か3JDで、あまり美味しくはないです。
バスは無料送迎なのでありがたい。

ペトラまではバスで15分くらい。
歩いてもいける距離です。

ペトラの入場料は、1日50JDと激高。
2日券55JD、3日券60JD。
抜け道としては、2日券等を買って、
1日目、2日目で使う人を分ける方法です。

購入の際には名前を口頭のみで確認され、
2日目の入場の際にパスポートチェックが入るので、
2日目にはいる人の名前でチケットをとればまず問題ないです。

とりあえず僕は一人ですが2日来る予定で、2日券を購入。
この夜、次の日行くつもりの方に25で売りました。
が、先ほど話したように入場チェックで弾かれたらしく、
仕方なく10JD返しました。

さて、長くなりましたが入場です。
ペトラは入ってから最初の見所までが長い!
馬の客引きがいる最初の道。
周りにはチラチラと遺跡の雰囲気が見れます。
が、ここはスルーでオッケーです。
先長いので。
そして見えてくるのが、
岩の壁!!
これが超かっこいい!
ただの岩壁なんだけど、すごく大きくて、その間を通って進みます。
僕はこの場所がすごく好きでした、ここだけでもくる価値あると思う。

歩いていくと、岩壁の間から見えてくるのが、
有名な遺跡!
エルなんとかです。
これもかっこいい!!
実は僕がペトラで一番見たかったのがこれ。
というのも、この遺跡の感じ…
ワンダ!!そう、ゲームネタです(笑)
ワンダと巨像にこんな場所があったあんです。
残念ながら中には入れませんが、外からだけでも雰囲気は一緒!
大興奮でした!!

さらに進むと、広場に出ます。
ここにはカフェとか、トイレとか。
そしてここから、道が分岐します。
大抵の人はまっすぐ進んでメインルートを行くでしょう。
でも2日券で明日通ればいいや、
と思っている僕は、ここで山のルート、登山に挑みました。
なんか見所も大そうだったんですよ。

この山ルート、結構険しいです。
途中崖の間を進んで行きます。
振り返ると、絶景です。
写真撮ろうー。
と思い、近くにいた外国人の方に声をかけました。
「日本人の方ですか?」
あれ、すごく流暢な日本語(笑)
と、後ろから奥さんも登場。
日本人でした!
しかも話してみると、
なんと日本、しかも岐阜!
車で30分くらいのところにお住まいだそうです!!
すごいね!初めてそんな近い人にあったね!!
めっっっちゃ嬉しかったです。
Facebookも交換して、帰ったらご飯行こうね、って話しました。
いやー地元って、いい。
まさか写真撮影を頼んだ外人さんからそんなつながりが持てるとは…。


さらに登り頂上付近、
正規ルートと違うっぽい方から人がきました。
なんとなく僕の冒険心がわき、いってみることに。
道ではない道を進んでいくと、途中から巨岩ばかりの場所に出ます。
そこで諦めずさらに進むと視界が開け…
絶景が見れました!
目の前には、岩の山々が連なり、とても大きな谷を作り出しています。
何だか飲み込まれそうなくらい、大きなものに囲まれている感じ、
すごい感覚です。
それにしても、こんな意外なところで絶景が見れるなんて、
ペトラ遺跡、面白いです。

本道に戻り、さらに進みます。
入り口でもらった地図を見ながら進むと、様々なところに見所が散らばっているので、それを探しながら。
そして次に出会ったのは、またしても絶景。
今度はペトラ遺跡内が一望できる場所でした。
反対側は広く開けていて、先ほどの場所とはまた違った魅力の光景です。
少しここで休憩し、今度は山を下るように進みます。
下り切った頃見えるのが、谷間に立てられた遺跡でした。
周りにも幾つかあり、その一つ一つは大きくはないのですが、
まとまってみるとまたすごく魅力的です。
こういった異国感が溢れ、また人のいたイメージをさせるようなところは本当にいいですね。

この辺りではちょくちょくイグアナのようなトカゲを見ました。
日本では見られないような動物を見るのは興奮します。

谷を抜け、今度は広野を進みます。
このただ道を進む光景でさえ普段味わえない不思議な感覚です。
広野を進むと、左奥にそびえていた山の麓が見えてきます。
そしてそこには、山に張り付くように幾つもの建物がありました。
これもまた異様な光景で僕の大好物です。
赤茶色の山に張り付く赤茶色四角い建物たち。
よく見ると、各建物には四角く入り口や窓が開けられています。
ここまで行くのは相当大変そうだったので、ここから見る光景で我慢することに。
遠景だけでも十分素敵です。

その先も度々素敵遺跡に出くわしながら、ペトラ遺跡の最奥にあるメインの建物「モニュメンタル」を目指します。
途中で本道に合流し、最後の難関である階段に突入です。
ここはペトラ遺跡に行った人は誰でも口にするしんどい階段で、登りが40分ほど続きます。
そしてここを乗り越えると…目の前にはドンとそびえるどでかい遺跡が飛び込んできます。
でかいです!!
初めにみた、エルと似たような形状で、レリーフこそそれ程細かくはないものの、大きさで威圧感がものすごく感じられます。
この近くにはさらに少し登れる場所があり、そこから見るモニュメンタルはまた絶景で、さらに反対を見れば広大な大地が広がるという、またなんとも贅沢な場所です。

ここまで登ってきてさすがに疲れたので少し休憩。
ちなみに、ペトラ遺跡内では基本的に食べ物、水、高いです。
水が1.5Lで2とか3JDします。
できる限り持ってきましょう。

そして下り。
帰りは本道を通って帰ります。
本道沿いは、もちろんいい景色もありますが、
基本的に手が加えられたものが多く、少しもに足りない感がありました。
道も僕が通った所に比べるとかなり短いです。
体力に少しでも自信があれば、山のルートをオススメします。

そして本日のペトラ遺跡観光は終了。
個人的には見所満載で大満足です。高いですが!

帰り道、お店を見ながら歩いて帰ることにしました。
水を安く売っていないか探しながら歩いたのですが、
途中で一件のみ、いいお店を発見!
コーラ、水等、3つ買って、3JDでした。
ここ以外は大抵一本1.5JDなので安いです。

夜、バレンタインの名物、食べ放題ビュッフェを食べました。
5JDとちょっと高めですが、種類も多く割りと楽しめました。

そして、もともと行く予定はなかったのですが、
「ペトラインナイト」の話を聞きました。
他の旅人さんに誘われ、せっかくなのでと参加することに。
ひとり12JDでした。
バレンタインからは、この時もバスを出してくれたので、
ありがたく乗って行きます。

夜のペトラにはいると、そこは昼とは全く違う世界でした。
長い道に置いてある灯りは、道の両脇にある小さなロウソクのみ。
ロウソクなので対して広くを照らす力もなく、道を示す目印になっているのみでした。
そんなロウソクの道を進み、岩の谷間を通り、たどり着くのはエルです。
そこはものすごく異様な景色でした。
エルの前の広場にはロウソクが等間隔で敷き詰められ、
エル自信は、そのたくさんのろうそくによってぼんやりと照らされています。
まさに神秘的な光景。
そしてその周り、座席として敷いてあるゴザに僕たちは座りました。
人が集まってくると、サービスの甘い紅茶が配られ、
いよいよペトラインナイトが始まります。

ロウソクの中に一人の男性が立ち、まず序章、
導入の語りを始めます。
そして別の男性がそこに座り、民族的な音楽を弾き始めます。
独特のその音は、ロウソクの光と絶妙に合い、
不思議な安らぎを与えてくれます。
要は眠くなります。
途中から歌が入り、少し情熱的な演奏だったりも
行われました。
上演中、始終僕の傍には一匹の猫が居座っていましたが、
それもきっと演出の一つなのでしょう。

数多くのロウソクの中で、ぼんやりと灯りに照らされ行われるショーはとても幻想的でした。

そして今日一日が終了。
今日は本当に歩いて歩いて疲れました。
でもいい一日だった。おやすみ!!

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07/30エジプトダハブで休養中です。ダイビングしたりする予定なので、少しの間ここにいますよ!この後ヨルダン、イスラエルに向かいます。

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25歳で会社を辞め、決意した世界一周。
旅に出て見れば、想像以上に寂しがり屋だった僕が、どんな旅をして、何を思っているのか、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
不定期ですが、どうぞよろしくお願いします。

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